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豊島区、池袋の岡本税理士事務所

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池袋・豊島区の岡本税理士 

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資金繰りの改善方法

始めに

 会社にとって、資金繰りはとても重要です。
 資金に余裕があれば、新たな売上・利益の獲得や、将来に向けて新たな投資をすることもできます。また、資金繰りに問題がなければ、会社が倒産することはありません。

 


 ここでは、資金繰りの主な改善方法を挙げていきます、貴社に合う方法があれば、是非試してみて下さい。

銀行融資の借り換え

 例えば、銀行から3,000万円を5年間で借りていたとします。、利息を加味しませんと、3,000万円÷60ヶ月=毎月50万円の返済になります。
 3年経過時では、50万円×36ヶ月=1,800万円の返済が終わっていますので、この時点の銀行融資残高は、3,000万円-1,800万円=1,200万円になります。

 


 ここで、銀行融資の借り換えをします。
 借入金は、1,500万円で返済期間は同じく5年です。また、この時点の銀行融資残高1,200万円の返済が条件です。よって、1,500万円-1,200万円=
300万円が手元に残ります。
 毎月の返済額についてです。
 1,500万円÷60ヶ月=25万円になります。当初は、毎月50万円の返済でしたので、50万円-25万円=25万円ほど毎月の返済額が減少します。
 これで、少し資金繰りが楽になると思います。

 ポイントは、次の4点になります。
 
➀その時点の銀行融資残高よりも多く借りる
 
②既存融資を返済する
 
③新たな銀行融資は可能な限り返済期間を長くする
 
④新たな銀行融資は可能な限り金利を低くする。
 また、この場合には、既存融資における返済の遅延や返済期間の延長をしていないため、銀行からの評価が下がりません。

 


 ①の目的は、この時点での手元資金を少しでも多くすることです。
 ②の目的は、既存銀行融資の毎月の返済額が苦しいため、既存銀行融資を全額返済することでその解決を図ります。

 ③の目的は、今後の毎月の返済額を少しでも減らすためです。上の例では、新たな銀行融資の借入期間を当初の銀行融資と同じく5年と設定しましたが、可能であれば、6年や7年など、より長期で返済されることをお勧めします。
 ④の目的は、利息負担の軽減を図るためです。金利2.5%で5,000万円を7円間で返済する場合の利息総額は約455万円ですが、金利が1.5%だとしますと、利息総額は約270万円となり、その差は約185万円にもなります。

高額固定資産(車やホームページ等)は分割払いで

 利息はかかりますが、車やホームページといった高額な固定資産を購入する際には、分割払いにしましょう。
 よくあるケースとしては、高額な固定資産を購入する際は資金繰りに余裕があったが、2、3年後に資金繰りが厳しくなった、という例です。このような例において、高額固定資産を一括で購入すると、後々において後悔することになります。
 お支払いする利息や社長のお考え次第ではありますが、高額固定資産を購入する際には、一括払いか分割払いかを慎重に検討して下さい。

 


 因みに、決算書上で経費となる減価償却費は、一括で購入されようが、分割で購入されようが計算方法は変わりません。よって、分割で購入されても税務上不利にはなりませんので、ご安心下さい。

売掛金、買掛金サイト等の見直し

 売上先からの入金額や、仕入先や外注先への支払い額は、多額になることが一般的です。
 交渉が難しいとは思いますが、売掛金は少しでも早く入金して貰えるように、買掛金や外注費の支払いは、少しでも遅く支払えるように交渉をして下さい。

銀行の評価を上げる

 即効性のある対策ではないのですが、銀行からの評価を上げることで、借りることが出来る銀行融資額が増える、また、借入時の金利が下がる、という効果があります。
 つまり、資金繰りの改善に繋がります。

 

 


 銀行に関しては、別ページ「銀行からの借入限度額の目安」「銀行評価の改善方法」をご覧下さい。

経費の見直し

 一般的に経費を見直し無駄な支出を減らせたとしても、資金繰りを大幅に改善する効果はありません。しかし、経費は毎年確実に出ていく支出であるため、少額でも無駄な支出を積み重ねて減らすことができると、3年や5年単位では大きな資金繰りの改善になります。

 


 経費の見直しに関する考え方や実施方法につきましては、別項目「経費を見直して利益を確保する」にて詳細をお伝えしております。

キャッシュフロー計算書を作成して、分析する

 現在から数ヶ月後における会社の資金繰りや、部門別、商品・サービス別の利益率(利益額)は把握されていますか?
 
資金繰り改善の第一歩は、現在の資金繰りを把握・分析し、改善することになります。

 


 キャッシュフロー計算書に関してご興味があれば、仰って下さい。

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